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2013年5月7日火曜日

2013年5月7日 日本語:70代老人、ついカッとなって馬を殺す-中文翻訳記事



ソース:永善七旬老人刀砍仇家儿泄_云南网(201353101530秒)(2023年10月17日リンク切れのためリンク削除)


(以下引用)
「敵の家の馬がうちの馬と『お熱く』なっているのを見て、70になる老人はかっとなって相手方の馬を刀で斬り殺してしまった。この老人は結局4600元(約74000円)を弁償した」この揉め事は430日、雲南省昭通市永善県公安局が通報を受けたところから始まる。
430日午後、「山に放牧していた馬がほかの人に理由もなく斬り殺された、警察に来て欲しい」と雲南省昭通市永善県蓮峰鎮大蕩村の敖さんは警察に通報した。通報を受け、永善県蓮峰派出所の警官は直ちに現場へ向かい、疑わしい人物への調査を行った。5時間以上にわたる調査で、蓮峰鎮大蕩村の耿さんに容疑がかけられ、出頭命令が出された。

大量の物的証拠を前に、今年72歳になる耿さんは自身の行為をこう釈明した。430日夕方、耿さんは山に放した自分の馬を探しに出た。すると、近所で仲の悪い敖さんの馬が耿さんの馬と「熱ーく」なっていたのを見てかっとなり、周囲に人がいないのを確認してから、鎌を振り上げ、敖さんの馬の気道をたたき斬って、その日のうちに死亡させてしまった。

しかし、すぐに真相が明らかになり、被害者の敖さんはこれを知って怒り心頭。もともと友人の多かった敖さんは、皆に声をかけ、耿さんの馬を斬り殺して仇を討つか、耿さんの馬を連れ去って死んだ馬の代わりにしようとした。しかし耿さんは『五保戸(生活保護受給世帯)』であることを理由に、死んでもうちの馬をわたさないと損害賠償を断った。

事態の悪化を防ぐため、蓮峰派出所はこの数日、夜通しで双方に話し合いでの解決をさせた。52日早朝、双方の意見が一致し、耿さんは敖さんに4600元の損害賠償を、敖さんは今後一切耿さんに責任を追及しないことを約束した。
(引用終わり)


原文だと「仇家马儿」とあるんですが、これをどう訳すべきか…「仇敵の家の馬」?物々しすぎる気が…となってとりあえず「近所で仲の悪い」と言うことにしたものの、日本で言う近所で仲の悪いとイコールなのか、という気も。


ちなみに、事件の舞台である雲南省昭通市永善県蓮峰鎮大蕩村の村民委員会のサイト:永善县莲峰镇大荡村村民委员会(何故か携帯サイトみたいな表示のされ方します(2023年10月17日リンク切れのためリンク削除))によると、人口921人、労働人口469人のうち第一次産業に従事する人が399人。2006年のデータでは、農民の一年の平均収入は910元(当時のレートで約13200円)で、典型的な雲南の貧しい田舎の村という感じです。写真だけ見ればのどかですけどね…

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