一週間に8ロールのトイレットペーパーを食べる女の子。一日1ロール以上食ってる計算ですね。
ソース:安龙5岁女童患上异食症 一周要吃8卷卫生纸 贵阳新闻网 贵阳日报传媒集团旗下网站
(2023年10月17日リンク切れのためリンク削除)
(以下引用)
昼食後、5歳の媛媛ちゃんは少し疲れた様子で、祖母の背中で眠っていた。その手にはトイレットペーパーが握り締められていた。この4年、彼女からトイレットペーパーを取り上げると激しく泣き、今では一週間に8ロールのトイレットペーパーを食べる。
おやつにトイレットペーパー
昼食前、媛媛ちゃんは家の前に座り、手にしたトイレットペーパーで遊んでいた。それを口にしようとしたが、記者を見てそれをゆっくりと手放した。「あの子は紙を食べるのが好きで、おもちゃも要らないという。あなた方を見て恥ずかしいと思ったのかもしれない」媛媛ちゃんの母方の祖父である王文江さんはため息をつき、そう話した。貴州省安龍県戈塘鎮納利村に住む5歳の媛媛ちゃんは先天性の心臓病を患っている。そして、1歳の頃から紙を食べ続けている。
その日の昼食では、媛媛ちゃんは豚レバーと、卵の大きさほどのおにぎりを食べただけだった。医者からは、栄養不足で今後の発育に影響すると注意を受けている。媛媛ちゃんの体重はいまだ30kgにも満たず、運動してもすぐに疲れる。媛媛ちゃんにとっては、普通のご飯もトイレットペーパーほど美味しくないようだ。媛媛ちゃんは「トイレットペーパーには醤油や飴の味のものがある」と話す。「トイレットペーパーをあげないと、彼女は心臓が張り裂けるのではないかと思うほどの勢いで泣く。見ていてかわいそうになる」王文江さんは今では毎週10ロールのトイレットペーパーを購入し、2つは本来の用途に、残り8つは媛媛ちゃんの『おやつ』にしている。
一人でいるのが嫌いな子
「この子は部屋で寝るのが嫌いで、目が覚めたときに私たちがいないのが怖いのだそうだ」王文江さんによると、媛媛ちゃんは物心ついた頃から独りでいることを好まず、もしかしたらそれは両親と離れて暮らしていることに関係があるかもしれないという。
数年前、王文江さんの娘(媛媛ちゃんの母)は出稼ぎに街へ出た。2008年、出産を控えた彼女は男を連れて故郷へ戻ってきた。その年の2月、媛媛ちゃんが生まれた。その後すぐ、媛媛ちゃんの両親は不仲になり、媛媛ちゃんの父は行方不明、連絡がつかなくなった。「媛媛ちゃんが心臓を患っているとわかり、娘は手術費用のために出稼ぎに出ており、年に一度しか帰ってこない。」媛媛ちゃんは徐々に事情を理解し、両親がどこにいるのか尋ねてくるようになった。まだ幼い媛媛ちゃんはそれを知って、僻むようになり、人と話さなくなり、もっぱらトイレットペーパーで遊ぶようになった。
病気は家庭の状況と関係あり
「私たちの所には、聞く所によると、木の葉を食べたり、指を食べてしまったりする子がいますが、徐々に症状は改善しているようです」王文江さんはそういうものの、孫の『悪習慣』が全く治る気配が無いので、現地の医者に見せたのだが、何の問題も見つけられなかった。
「長期間にわたって紙や髪の毛、土などを食べることを異食症と言います」貴州省腫瘍病院の荘景義医師は、この症状は鉄分や亜鉛の不足と関係があるが、具体的な原因に関してはいまだ結論が出ていないと話す。
荘景義医師によると、この数年、多くの資料によって異食症と家庭環境の要因に関係があることがわかったという。都市部の子供の症状は、父母の制止で治る。しかし媛媛ちゃんの場合はそれとは異なり、母親と一緒にいる時間が少ない。祖父母が孫の泣いているのを見て、情に負けてトイレットペーパーを渡してしまう。そうすると患者はますます依存してしまい、治療が難しくなるばかりか、身体の成長にも重大な影響を及ぼしてしまう。
(引用終わり)
「醤油や飴の味がする」とはいっていますが、亜鉛が足りないのなら確か味覚障害もありえるので、彼女が知っている醤油や飴の味自体が一般のそれとは違う可能性もあるよなぁ・・・
留守児童問題というのは中国では大きな問題で、農村ではこのように両親が出稼ぎで不在になり、祖父母に育てられる例というのは相当数いるようです。百度百科の留守児童の項目によると、農村留守児童は5800万人(根据权威调查「権威ある調査によると」ってどこの誰の調査だ)らしいです。
要約された別ソース(贵州女童一周吃8卷卫生纸 称有酱油、糖果味_资讯频道_凤凰网(2023年10月17日リンク切れのためリンク削除))も読んだのですが、ここのタグがなぜか「有醤油」だけ登録されている謎…
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