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2011年7月16日土曜日

2011年7月16日 日本語:「今年の7月は823年ぶりに金土日が5回ある」というネタにマジレス

 どうも御無沙汰しています。本当は福建省の旅行記事を書き終わらせるのが先なんでしょうが、ちょっと気になったことがあったので、こちらを優先しました。

Twitterをやり始めて一年以上たつのですが、次のようなツイートを目にする機会が結構多いです。


今年の7月は5つの金曜日と土曜日と日曜日があります。このような月は何と823年ごとに一度しかないとのこと。生きている間でも滅多に経験が出来ない奇跡の月です。中国の風水では、この事実を他人に伝えるとお金が自分に入ると言われています。期待してしまう。less than a minute ago via web Favorite Retweet Reply
http://twitter.com/#!/masaskjm/status/91071318891560961 より引用

書いている通りに解釈すると、「一月に5回金曜日、土曜日、日曜日がある月は823年に一度」ということですよね(もし解釈が間違っているのであればお教えください)。それが事実なら確かに生きているうちに経験できるのは非常に幸運かもしれません。事実なら。中国の風水は歴史が有るでしょうしそんなものを疑うなんて罰あたりですよね。まぁそれでも調べてみたくなったので調べます。

暦の月には31日ある大の月と30日しかない(2月は28日か29日)小の月があります。31日間有る月は1日、8日、15日、22日、29日が同じ曜日になります。同じように、2日、9日、16日、23日、30日も同じ曜日(先ほどの次の曜日)ですし、3日、10日、17日、24日、31日も同じ曜日(そのまた次の曜日)です。ということは、
(I)大の月 
で且つ 
(II)金曜日から始まる(1日が金曜日の)月 
の条件を満たすものが「一カ月に金土日が五回ある」ということになります。

とりあえずカレンダーを見てみましょう。いちいち金土日が5つ有るか確認しなくても、1日が金曜である1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月の暦を見るだけなので、googleカレンダーでも何でも暦を見ればすぐにわかります。ここでは2011年7月の前後各五年ほどを見てみます。

【表1】2006年-2015年の大の月の月初めの曜日
   1月2月 3月 4月  5月 6月 7月   8月 9月  10月 11月 12月 
2006年日曜小水曜小 月曜小土曜火曜小日曜小金曜
2007年月曜小木曜小 火曜小日曜水曜小月曜小土曜
2008年火曜小土曜小 木曜小火曜金曜小水曜小月曜
2009年木曜小日曜小 金曜小水曜土曜小木曜小火曜
2010年金曜小月曜小 土曜小木曜日曜小金曜小水曜
2011年土曜小火曜小 日曜小金曜月曜小土曜小木曜
2012年日曜小木曜小 火曜小日曜水曜小月曜小土曜
2013年火曜小水曜小 金曜小月曜木曜小火曜小日曜
2014年水曜小土曜小 木曜小火曜金曜小水曜小月曜
2015年木曜小日曜小 金曜小水曜土曜小木曜小火曜
※あの日は何曜日? 万年カレンダー より作成 小の月は「小」と表示、大の月は月初めの曜日を表示。金曜日から始まる(=今回の言い伝えと同じ)のはマーカーで色を付けました。 ※「暇人乙」とか言うなよ!絶対言うなよ!(ダチョウ倶楽部的なノリで)

 【表1】によると、前回は2010年10月、次回は2013年5月です。ちなみに、「『7月に』金土日が5回ある」のは前回が2005年7月、次回が2016年7月です。823年も待たなくても、夭折したり、その月だけタイムスリップしたりしなければ大概の人は経験できます。

 「この事実を他の人に伝えるとお金が自分に入る」らしいんですけど、そもそも事実じゃないので残念ながらこつこつ働いてお金貯めるとかそういう方法とったほうがよさそうです。中国の風水が(823年前から)七曜に準拠しているところがあるのかどうか、というのもちょっと気になるんですが、カレンダー見て疲れたので今回はそこを調べるのはやめておきます。

 巷では「Twitterは馬鹿発見器」と言われているようですが、こんな風にネタとわかりきっている、ちょっと調べればネタとわかることに時間かけてマジレスしてしまう馬鹿な僕がいるのでまぁそれは確かなんでしょうね。あれですよね、Twitterのリツイート機能が楽しくて、みんなチェーンメールの時代を懐かしんでこういうのやってるんですよね。僕は高校卒業するまで携帯持ってなかったんでチェーンメール回すのが楽しいのかどうか知らないんですよねー

お後がよろしいようで。

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