中国環境保護部は19日、2013年3月度及び第一四半期の74都市の大気汚染状況を発表した。74都市中国国内で先立ってPM2.5を観測している。
発表によると、(訳者注:恐らく3月度のデータにおいて)74都市全体では基準値を下回った日が全体の54.4%で、基準値を超えたのは45.6%だった。そのうち、軽度汚染が26.9%、中度汚染が10.0%、重度汚染が5.9%、厳重汚染が2.8%を占めた。主な汚染物質はPM2.5とPM10で、PM2.5は平均36.5%、PM10は平均30.4%基準値を超過していた。
各都市の大気汚染指数では、唐山、石家荘、西安、成都、邢台、保定、西寧、邯鄲、廊坊、太原が、今月の大気汚染悪化と砂塵の影響で比較的重度の汚染だった。海口、舟山、ラサ、福州、惠州、珠海、麗水、深圳、アモイ、張家口では比較的軽度だった。
昆明の大気汚染指数は3.69で、74都市中(訳者注:綺麗なほうから)30位だった。省都の中では、貴陽、南寧、福州、ラサ、海口に次ぐ上位に位置している。
環境保護部担当者によると、1月から3月にかけて74都市全体では基準値を下回った日が全体の44.4%で、基準値を超えたのは55.6%だった。そのうち、軽度汚染が25.3%、中度汚染が11.5%、重度汚染が13.0%、厳重汚染が5.8%を占めた。主な汚染物質はPM2.5とPM10で、PM2.5は平均49.1%、PM10は平均33.6%基準値を超過していた。
中国中央テレビ記者の報道によると、関係部局と専門家の意見を聴取した上で、昨日PM2.5の正式中文名称を「細顆粒物」に決定した。
ソース:
74个城市PM2.5监测空气质量状况发布 昆明排在30位_云南网(2023年10月17日リンク切れのためリンク削除)
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