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2011年6月5日日曜日

2011年6月5日 日本語:「2つ」の福建旅行記-アモイと金門-(一)

  今回、5月31日の夕方から6月1日の夜にかけて一泊2日でアモイ(廈門)と金門島を旅行してきました。なぜ平日にこんなスケジュールで行ったのかというと、水曜日は授業がなかったことと、ちょうど春秋航空の格安チケットが手に入ったからです。行きは浦東発、帰りは虹橋着という格安便らしいチケット構成で、4月下旬に茨城-上海便を予約した時は前日にフライトキャンセルを知らされるという事態になりましたが、幸い今回はそういうこともなく無事に上海に戻ってくることが出来ました。

アモイ
  浦東を17時発で、春秋航空は当然ながら機内食が出るわけではないので、浦東にいるうちに少しおなかを満たそうと思って空港内のハラルレストランでビーフンを食べましたが、やっぱり高い。値段の割に量が…春秋航空は予定通り離陸、満席でした。何処からともなく普通話でも上海語でもない発音が聞こえる。これが閩南語なのかな、と思いつつひと眠りしました。


  アモイ空港に到着。日本でいう福岡空港ぐらいか。いや、福岡空港よりは大きいかな。なんにせよ普段見ている上海浦東があまりにも大きいので小さく感じてしまいます。そこから市内の鉄道駅とコロンス島への波止場に向かうシャトルバスで波止場へ移動。波止場は大きくなく、コロンス島への移動のためだけにつくられたような感じ。コロンス島へは行きは運賃を払わず、帰りにコロンス島側の波止場で往復分の8元を支払います。但し、見晴らしの良い2階に上ると別に1元を払わなければなりません。船旅、というよりは普通の渡し船。でも、アモイとコロンス島の両方の夜景が見えるだけで充分乗る価値が有ると思います。

コロンス島
  コロンス島は小さい島の割に賑やかでした。歴史的な建物もあっておしゃれで夜景が本当によく似合う場所。ここで一つ困った事が起こりました。ユースホステルの空きベットがない。コロンス島が観光客が多く人気が有るのは知っていましたが、ネット予約不可で電話予約のみ、さらには先にお金を振り込まないといけないという条件が面倒でなにもせずに行った結果がこれです。普通の部屋は空きがあるようでしたが。幸い、そこのユースホステルの方がもう一軒の街の少し外れのほうにあるユースホステルを紹介してくださったので事なきを得ました。

  街のはずれと言っても30秒も歩けば中心の街に出られるので特に不便ということはなく、寧ろ静かでいい場所でした。チェックインを済ませてから屋台で食べ物を買いつつ街をぶらついて見ました。太鼓焼きみたいなのや魚丸というすり身が入ったスープなど、海のそばということもあって海鮮が多いです。

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