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2010年12月31日金曜日

2010年12月31日 日本語:2010年、今年の総括。

 みなさんお久しぶりです。今日の昼、広東旅行から帰ってきました。なかなかいい旅が出来たと思っています。

「しないよりはまし」という水準での大掃除、というより片づけもひと段落したので、ここらで今年の総括を書いてみようかな、と。

まず思うのは、今年は「入力」よりも「出力」が多い年だった、という事。勿論留学前の九大での授業も复旦での留学生活も不真面目ながらそれなりにやりましたが、読書数が目に見えてかなり減った気がします。高校のころはほぼ毎日図書室に入り浸っていたので毎日何かしら読んでいたのですが、大学入学以降は図書館へ行く機会も少なくなってしまって結果読書冊数も激減してしまいました。留学以降はこちらに持ってきた本もかなり少なくなったのでますます減ったように思います。

一方、「出力」はTwitterを使い始めた事もあってかなり多くなりました。Twitterは双方向の媒体ではあるけれども、やはり出力中心であると思います。自分の考えだったり、ふと思いついたことだったり、いろんな事を投稿しました。このブログも今年は週一回のペースで更新しました。日本語以外の言語での記事も時たま書き、その言語の話者に見てもらって添削をしてもらうなど、自分なりの使い方で楽しめたと思います。

言語というのはやはり入力も大事だけれど出力によって鍛えられると思います。とはいえ、自分が学んでいる言語の話者と話す機会を容易に得られるか、というとなかなかそうでもないのが実情で、この点に関してはインターネットはかなり優位に立つ道具だと思います。

ただ、出力ばかりというのもできないもので、その前に入力していかないといけません。今年はその入力をあまり出来なかったので、来年はもっと入力していって自分の中で噛み砕いて理解していきたいです。知識が0であるところを減らしていく、といったほうが自分の考えに近いです。とりあえず空白になっている部分を埋めていく。何かピースがあればそこからまた新しい情報を手に入れる事もできますから。

今年を二分するならやはり「留学前」と「留学後」になるでしょう。といいつつも、自分の中では住んでいるところが福岡から上海に変わっただけというような気もしています。環境の変化は大きいけれども、自分の中ではなんとなくそれを吸収してしまっているのかもしれません。また、期せずして福岡でも上海でも一人暮らしということになったのが環境の変化を感じにくくしているのかもしれません。

そういえば今年は物をなくしたり壊したりすられたりというのが多い年でした。来年はもっとものを大事に扱っていきます。お金は大事ですからね。

来年は、決めないといけない事が山のようにあります。そのまま帰国すれば3年次の後期、ということで卒論や卒業後の進路も視野に入れないといけないです。 

今年の総括はざっとこんな感じです。どうにかこうにか無事に一年を過ごす事が出来ました。来年もまたいい年になればいいな、と思います。

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