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2011年6月10日金曜日

2011年6月10日 日本語:「2つ」の福建旅行記-アモイと金門-(二)

※この記事は 2011年6月5日 日本語:「2つ」の福建旅行記-アモイと金門-(一) の続きです。


 二日目の朝、6時になる前に起床しました。金門島へいくフェリーが8時半出航、その一時間前より手続き開始ということを聞いていたのでできるだけ早くフェリー乗り場に行こうと考えていたからです。しかしながら、ユースホステルのフロントに人がいない!と、よくよく見るとフロントの奥に寝ている人が…わざわざ起こすのは、と申し訳なく感じ、ロビーでネットに接続しつつ7時になるまで待ってからチェックアウトしました。
 

朝の龍頭路
 昨夜は騒がしかったコロンス島の中央通り、龍頭路もさすがに朝7時だと閑散としていました。中高生が通学する時間でもあるようで、虹色の傘をさした学生が坂を登っていっていました。虹色の傘は前日も何度か見かけたので、もしかするとここの名物なのかもしれません。フェリー乗り場で往復分の8元を払い、乗船。朝早いにもかかわらず両岸共に多くの人が船を待っていました。


 アモイ本島側に上陸後、金門島へのフェリー乗り場探しが始まりました。前日に調べたときに、ユースホステルの方に教わったところへ向かうと、そこは金門島へ行くフェリーではなく、金門島との以前(今も?)の軍事境界線辺りを周遊する遊覧船乗り場でした。自分は金門島を眺めるのではなく上陸したかったので、近くの売店に人に訊きフェリー乗り場を教えてもらいました。


金門島行フェリー
 フェリー乗り場は結構大きく、綺麗でした。チケット売り場で金門島水頭港行きのチケット(記憶が正しければ160元)を購入し、売店でカステラなんかを買って、フェリーに乗船しました。フェリーの乗客は大半が中華民国民のようでした。フェリーは片道1時間で運行しているのとしてはそれなりの大きさですが、小三通の時に大陸と台湾を結ぶ交通手段はこれだけだった(もしかしたら航空便もあったかもしれないですが)のかと思うと、かなり小さいなと感じました。


続きます。









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