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2025年1月12日日曜日

2025年1月12日 今後の抱負

1年間があっという間に過ぎていくし、誕生日が1月なせいもあって新年の抱負と○歳の抱負がダブってしまうので、まとめてかつ長期的な抱負を表明したい。

1 ベトナム語

昨月(2024年12月)にベトナムをホーチミンからハノイまで縦断旅行したところ、思ったよりベトナム語で会話ができて非常に楽しい旅となった。中国を初めて一人旅したときはもっと伝わらなかった感じがあり、また中国語の聞き返し"啊?"が日本語話者にはかなりきつく感じられたので、会話するのに難儀した記憶があるのだが、今回のベトナム旅行ではあまりそういうやり取りが発生しなかった。中国では中国人に見られたので、ただ「ちゃんと喋れてないやつ」として看做されたのかもしれない。ベトナムでは、やはり中国人とみられたので(時々ニーハオと声かけられた)、外国人がわざわざベトナム語をしゃべっている!と好意を持って接してくれたように感じる。欧米人観光客は言わずもがな、外国人観光客がベトナム語で話している光景は珍しかった。中国ではもう少し中国語を話す外国人が多かった(し、中国人も中国語を話して当たり前くらいに思っている)。ベトナム語は勉強をし始めて5年くらいになるので、今年2月とその次のiVPT(国際ベトナム語能力試験)と、今年6月のVILT(実用ベトナム語技能検定試験)ではB2レベルを目指して頑張りたい。

2 住居表示に関する研究

昨年8月に開催された日本地図学会2024年度定期大会で初めて口頭発表を行った。大学院在学中に九州文化人類学会など参加(傍聴)したことはあったが、学会での口頭発表は初めてで、しかしながら非常に楽しく、勉強になった。実務経験者として、住居表示制度の歴史的経過や、法令整備、行政実務としての運用について、広くまとめて遠くない将来に査読論文を出したい。

3 英語

英語は、なんだかんだ言って汎用性が高い。エスペラントもじわっと続けてはいるが、使う機会がなさすぎる。エスペランティストとばったり遭遇する機会がもっと上がればやる気が増すとは思うが…英語は2月に近畿大学の学内TOEICを受ける予定だったが、申し込みそびれてしまった。職場の先輩からは、英検を勧められているものの、とりあえず安価な受験料で受けられるものを受けて目安がわかってから英検ないし公式TOEICを受けたい。

4 中国語

HSKは、7~9級が新設されるらしいが、級の改編が多いのでちょっとうんざりしている。口試は難しい。日本語でもあれと同じことできるか自信がない。中華民国教育部が実施しているTOCFLは昨年2月に受け、流利級(CEFR C1相当)の結果だった。自分の見立てと近い。HSKはしばらく前に6級(CEFR C2相当)を取って久しく受けていない。数年に1回くらいは、実力をはかるために受けようと思う。

5 スペイン語、フランス語

スペイン語は一昨年か3年前?から、フランス語は昨年からNHKテレビ講座を見始めた。スペイン語は九大で言語文化研究院箱崎分室の授業をとって以来断続的に勉強している。フランス語は、ベトナム語を勉強していて興味がわいた。歴史的経過から、ベトナム語にはフランス語から輸入した単語も少なくない。ベトナム語の"phô mai"とか、うわあめっちゃ"fromage"やん!となった。言語は面白いのでやる。

6 太郎丸シェアハウス

2024年1月にオープンした太郎丸シェアハウス。「シェアハウス」を名前に冠しているものの、シェアハウスとしてだけでなく、イベントスペースやコワーキングスペースとしても利用できるようにしている。糸島半島の東側、福岡市西区に位置する太郎丸シェアハウスは、九州大学伊都キャンパスと九大学研都市のちょうど中間に位置していて、解体を検討していた空き家予定の家を利用している。糸島半島には1,000軒単位の空き家があり、「古民家」といえるようなものはおしなべてカフェ、レストラン、民泊となっているが、これから先は古民家というほど古いわけでもなく、かといってちょっとしたリフォームで済むほどの新古住宅でもない普通の中古住宅の使い方を考えていく必要があると考えている。太郎丸シェアハウスはその「中古住宅」の維持存続の一例となれるようにしたい。また、九州大学伊都キャンパス周辺や、九大学研都市駅に林立する学生向けワンルームマンションに住んだ経験がある身として、1人暮らしがしんどい人―学生に限らず、社会人、ひとり親家庭、高齢者―がいられる場所づくりをしていきたい。

7 旅行と、「旅行」の研究

とりあえず往復の航空券なり切符なりを確保して、旅先での行動はついてから決めるような一人旅が気に入っている。集団行動は苦手なので、パッケージツアーには参加したくないのだ。団体で旅行するとしても、自由行動時間をかなり広くとる。2024年も受験や学会のための旅行を含めて、何度も旅行した。市販されているガイドブックや現地で頒布しているガイドマップは、研究用…と思いながら入手している。修士論文で書いた長崎新地中華街については、修士論文が出来が良くない自覚はあるので、これも改めて査読論文くらいになるように研究を重ねていきたい。

8 発達障害

2019年に発達障害の診断を受けて、発達障害を抱えて生きる―なんていえば聞こえはいいが、まああまり人を困らせないように、どう動けばいいか、薬はどのくらいどう服用するのがいいか、何を仕込むか、自分で考えたり、診療所で相談したりしながらやってきている。四半世紀は困ったことに気づかずに生きていたので、診断を受けて薬を飲んだりいろいろ考えたりする中で、はじめて自分自身が困っていることに気づいたし、人を困らせていることにも気づいた。長生きできるとは思っていないものの、早死にするつもりもないので、対策を講じて生き延びていきたい。生活リズムを整えたい。

9 近畿大学

2021年秋から、近畿大学通信教育部法学部の正科生(3年次編入学)として在籍している。仕事をしながらやるのはかなりモチベーションが必要で、単位認定以外にはロシア語を履修したくらいだ。法学の知識見識は現職にあって困るものではないので、履修を進めて、卒業したい。

2023年10月9日月曜日

2023年10月9日 言語を勉強していて、モノリンガルからされる質問

言語を勉強していて、モノリンガルからされる質問第1位は、「日常会話できる?」だと思う。

言語ができる順は、一般的には「その言語を勉強し始めた」「その言語で日常会話ができる」「その言語で専門的な会話ができる」と、進んでいくように見えがちだが、実際には、「その言語を勉強し始めた」「その言語を辞書引きながら何かしら発言できる」「辞書引かなくても話せる(場合によれば専門的な)内容がある」「日常会話(というランダムな話題)に対応できる」の順で、なんでもない日常会話は高度な技量が必要だと感じる。

その次にありがちな質問は、「何かしゃべってみて」。

いきなりフリートークで話すのは、「今から言う文章を翻訳してみて」よりも格段に難しい。あと何をしゃべっても結局わからないといわれるので労力と得られるものが釣り合っていない。悲しい。





2023年5月14日日曜日

2023年5月14日 Bloggerでのブログの再開

  長らくこのブログでの更新をしていませんでしたが、twitterのAPI有料化に伴い、twilogが更新されないこととなったため、読んだ新聞記事や身辺雑記を記録していこうと思っています。

 ...と思っていたら、twilogはtogetterが引き継いで更新を再開するようです。

参考

【Twilogについてお知らせ】ロプロス@ropross https://twitter.com/ropross/status/1656828924285050886

斧澤英城(@onozawahideki) - Twilog https://twilog.org/onozawahideki


2015年6月20日土曜日

2015年6月20日 日本最長路線高速バスにまた乗った&日本最短鉄道路線にも乗った

 ご無沙汰しております。先月所用で東京へ向かったのですが、その際運行休止直前のライオンズエクスプレスに始発から終点まで乗りました。帰りのルートは成田から飛行機で帰ることにしたので、京成本線とそこから伸びる2私鉄に乗車しました。

 まず、Lions Expressから。このLions Expressについては 斧澤英城の北部九州で一番広西チワン族自治区百色市に詳しいブログ: 2013年5月26日 日本語:日本最長路線バスに乗ってみた! にも詳しく書いてあります。ただこのときは博多バスターミナルから池袋駅東口までだったので正確に言えば一部区間を乗車しただけでした。

Lions Expressはどこ…西鉄天神バスセンターにて。
今回は、運行休止予定が事前に分かっており、時間の余裕もあったので、せっかくと思い始発停留所である西鉄天神バスセンターから終点の西武バス大宮営業所まで、いわゆる「完乗」をしてみました。西鉄バスセンターは最近、窓口が新しくなり、売店がローソンになり、またスターバックスができるなど大幅に改修されました。バスセンター内の壁には写真が展示されており、過去の天神バスセンターの写真や「歴代の高速バス車両」としていくつかのバス車両の写真がありましたが、「はかた号」はあるのに何故かLions Expressの写真はありませんでした。西鉄的に黒歴史なんでしょうか…?

2013年11月23日土曜日

2013年11月23日 日本語:婚学™とは全く関係ない大学生活の話

  ここ数日婚学™の話ばっかりして頭が疲れたので、ちょっと別の話をしようかと。それにこのブログの更新頻度が低いし…ぜひ最後まで読んでください。(投稿当日の20:52に下から2つ目の段落を追加しました。)

  大学に入ってから間もないとは言わないまでもそこまで時間がたっていなかったころ、キャンパス内で知らない学生から声をかけられた。「君、今の大学生活に満足してる?」と。僕は「そうですね、まぁまぁじゃないですか」となんとなく返事をした。彼らが言うには彼らはボランティアサークルに所属しているらしい。

  彼らは続けて「君1年なんだ、いま大学生活始めたばかりで不安に思ってたりすることとかあるよね?」と聞いてきた。確かに大学生活といっても始まったばかりで、それなりにクラス内の交流が多い所ではあったが、家の中だけでなく大学内でも一人で行動していることが多々あった。小中高もあんまり大勢と絡むのが好きなタイプではなかったが、家でも喋らないようになると少なからず精神的なダメージも出てくる。