10月12日夜より16日早朝まで、大理旅行に行っていました。といっても、車中泊-ホテル-ホテル-車中泊だったので大理にいたのは13日朝から15日夜までです。
ここ昆明からは鉄道で7時間半、バスでは5時間ほどで大理につきます。車のほうが列車より早い(火车没有汽车快)は雲南十八怪の一つです。雲南十八怪とは雲南の18の不思議という意味で、18はあくまで数が多いことを示すもので、100個以上あるようです。日本語でいえば雲南七不思議という感じでしょうか。夜行列車で出発すれば寝ている間につくのでちょうどいい長さです。硬卧(二等寝室)の3段ベッドの一番上で83元(約1000円)です。
日本語話者であれば、
大理石という言葉や、大理国という言葉を少なくとも聞いたことぐらいはあるかと思います。大理は中国王朝で言う唐から宋の時代に南詔・大理という国の首都があった場所です。大理市内から少し北に行ったところに大理古城という明の時代から続く古い町並みがあります。このあたりに南詔国・大理国の首都がありました(→ウィキペディア)。
13日早朝に大理につき、大理駅を出たところでは宿の客引きが多くいました。大体は無視したのですが、一人だけバスの中までついてきた阿姨(おばちゃん)がいたので、とりあえずホテルの部屋を見に行くことにしました。本当はユースホステルに泊まる予定だったのですが、ツイン(一人旅なのでベッドは一つで充分なのだが)で一泊40元だったのでそこに泊まることにしました。
洱海の鵜飼 |
次に白族の民族舞踊を鑑賞し、翡翠の装飾品売り場に連れて行かれ、銀装飾売り場にも連れて行かれ、そのあと昼食でした。団体旅行なのでお土産売り場に行かされるのは仕方ないとはいえ、お客が全く買い物をしないからとガイドがバスの中で説教というか愚痴を言い続けていたのはちょっと…w昼食は結構量も多く、悪くなかったです。一緒になった人と円卓で食べるのですが、彼らもかなりマナーが良く、わざわざご飯をよそってくれました(この時点では日本人とばれていない)。
上关花のリフトから。 |
次は白族民居(民家)へ。まぁ伝統的な白族の住宅を見学すると見せかけてお茶を買わされるわけなんですが。どうせ聞いてても分からない(訛りがあるうえに凄く早く話す)ので後ろに座っていたら販売員に「白族でモテる基準って言うのは漢族と違って太っている人がいいんですよ。そして眼鏡は好学者の特徴で好まれます。ちょうど一番後ろに座っている方のように」とか言われてみんなにみられました。そういう目立ち方とか本当にお断りします(→ニコ動)。好きで太ったわけではないです。
夕方には大理古城に戻りました。夜は大理古城の中を散策して回りました。初日はこんな感じです。
意外と長くなったので2つに分けます。
次→2011年10月28日 日本語:大理国の首都だったところに行ってきた。後編
リンク参照:
ウィキペディア日本語版:雲南省#歴史 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B2%E5%8D%97%E7%9C%81#.E6.AD.B4.E5.8F.B2
ウィキペディア日本語版:ペー語 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%BC%E8%AA%9E
ウィキペディア日本語版:秋芳洞 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%8B%E8%8A%B3%E6%B4%9E
ニコニコ動画:お断りします 歌った http://www.nicovideo.jp/watch/sm11168648
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